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派遣経験者に聞く!派遣で働くメリット

多様な働き方を選択できる時代。
どの雇用形態が自分自身にとってベストなのか一人ひとりのライフスタイルによって様々あると思います。

その中で派遣ときくと不安定というマイナスなイメージが付くと思いますが良い面もたくさんあるので、以前派遣社員として働きながら、現在SCCの正社員として働いているK.Hさんに、派遣で働くというメリットを教えていただきます!

【プロフィール】
K.H(2025年入社)
職歴:
ー大手化粧品メーカー 美容部員(正社員)
ー人材紹介 キャリアアドバイザー(契約社員)
ー株式会社スマートキャスト 事務(無期雇用型派遣)
ー大手食品メーカー 営業事務(商品企画/広報)(無期雇用型派遣)

趣味:
ー筋トレ/お絵描き/読書/ハンドメイド

派遣社員を選択した理由

Q:
K.Hさんは新卒では正社員として働いていたそうですが、これまでのお仕事や雇用形態を選んだ理由と、その後派遣という働き方を選んだ理由を伺わせてください。

A:
新卒は美容部員になりたいという憧れと正社員の募集が多かったことと、
単純に「大手企業」「正社員=安泰」というイメージがあったため、正社員での美容部員で探し内定をいただきました。
第一志望の会社に内定が決まり、憧れの美容部員として働くのが楽しみで仕方ありませんでしたが、入社した時期がコロナ禍という緊急事態宣言が起きた時のことであり、これが転職するきっかけになりました。
お客様の美を叶えるパートナーとしてやりがいを感じながら仕事をしていましたが、時短勤務になり、客足も減少し、こちらからアプローチすることもできない状況でしたので手持ち無沙汰な時間が増えました。
その時感じたのは「大手メーカーだからコロナ禍でもこんなに手厚く助かっている」しかし「自分自身は何も成長できていない」という二点。
「このまま先の人生、キャリアで自分のスキルが磨かれず、会社が大きいという理由で甘えて安定して働くことはしたくない」と感じ、転職を決意。
その後、人材紹介営業として求職者の支援をするキャリアアドバイザーとして就業しました。
数字を追い求める社風であり、実力評価という部分にはとてもやりがいがある仕事でしたが、残業が多く、また研修も乏しかったため、休日も仕事の勉強をするという生活でワークライフバランスのワークに偏りすぎたため退職しました。
その後、自分に合う職種は何かということを考えたときに「事務職」かもしれないと思いました。
今まで人に寄り添った仕事にやりがいを感じ、仕事を選択してきたので、toCではなくなりますが社内のメンバーを助けるという仕事であること、比較的残業も少なくワークライフバランスを整えられることに魅力を感じました。
その中で無期雇用派遣という働き方を選んだ理由は、2点あります。

1.事務職の正社員の求人倍率が高い
事務としての経験もなければMOSの資格もない自分が求人倍率が高い事務職で正社員を探すのには無理があるなと感じました。そのため正社員になるにしてもまずは経験と実績を作るべきと考えました。
またたとえ正社員で入社したとしても、社風が合わなかったり、人間関係などは入ってからでないとわからない。
そのため派遣社員の方が、入社後ミスマッチが起きたとしても、すぐ次の仕事を紹介してもらうというように身動きしやすいところが魅力的でした。

2.派遣であるからこそ、残業少ない求人が多い
趣味が多い分、ワークライフバランスというのはとても重視していました。
特に一人暮らしで自炊や身の回りのことを自分でやらないといけない分、時間はとにかく必要でした。
そのため基本的に定時で終業することができ、通勤時間も比較的かからないエリアで仕事を紹介していただけることが魅力的でした。

実際に働いてみて…

Q:
実際に働いてみて、正社員との違いや派遣社員で良かったと感じることはありましたか?

A:
仕事内容について…
もともと登録している派遣会社が「直接雇用を目指す」というスタンスで派遣社員を募集していましたので、仕事内容において正社員とまったく違うと感じたことはあまりありませんでした。
社内的な商談などの参加し、その中で発言をすることや展示会などの運営や説明といった仕事もありましたが、やはり責任の範囲というものがあり、記者発表や対外的に話さなくてはいけない場などでは裏方の仕事を任されていました。
派遣社員でよかったなと思う部分は事務未経験でしたが大手企業での就業経験が積めたことです。
特にSCCの親会社であるスマートキャストにて大手通信業界のビジネスパートナーとして就業していた際は、OAスキルやITスキルが身に付き、その後のメーカーでの事務をした際、業務効率化、DX化を進めることができました。大手だからこそ得られる経験に派遣という入りやすい入口で就業をすることができて良かったと実感しています。
また新卒の時は「正社員=安泰」と思っていましたが、結局は雇用形態にこだわらずに働く場所と与えられた仕事の中でどれだけ自分が仕事に打ち込んで実績を作り経験を積むかが、これからのキャリアに重要だと派遣社員として働く中で実感しました。

待遇について…
雇用契約をしている会社が違うので、どれだけ成果を出しても派遣先企業の中での評価というものが給与やボーナスで反映されないというところが、ネックなところかなと感じていました。とはいえこれは自分の下積み期間と思い、あまり深く捉えず就業しておりました。

現在の働き方について

Q:
現在は派遣社員ではなく正社員として就業とのことですが、なぜ正社員を選んだのでしょうか。
A:
派遣社員という働き方はあくまで自分のキャリアの下積み期間でした。
というのもやはりどんなに正社員と同じような仕事をしていても昇進はないですし、給与も違う。これからのキャリアを考えた際に正社員としての方が仕事の実績を作るうえでも責任のある仕事ができると考えました。また物価高の影響もあったので、年収もあげていきたいと考え、転職を決意しました。
その時に以前働いていたSCCの親会社であるスマートキャストを退職する際にいつでも戻っておいでと言われていたことと、実力や実績を評価してくれる社風であることや社内の雰囲気の良さを知っていたので、社長に連絡し、SCCに入社を決意いたしました。
現在の仕事内容であるSNS運用については、大手食品メーカーに就業していた際も取り組んでいたことだったので、こちらも経験が活きていて良かったと実感しています。

SCCの派遣について

Q:派遣で働いていたK.Hさんから見て、SCCの派遣の魅力について教えてください。
A:
SCCの魅力は3つあります。
ひとつは無期雇用派遣という働き方ができることです。
SCCでは有期雇用派遣と無期雇用派遣という働き方があります。条件や試用期間はありますが無期雇用派遣になった場合、就業先にとっては派遣社員ですが、雇用形態としては正社員です。
派遣のイメージとして「派遣切り」といった契約が突然切れて雇用が失われてしまうといったリスクや、時給制のため年末年始/GWなどの長期休暇のある月の収入が減少するというリスクがあります。
無期雇用派遣であると、就業先での契約が難しくなったとしても雇用は守られますし、月給制のため休みの日数に応じず毎月賃金が発生します。
ふたつめはSCCの本社業務にも携わる機会があることです。
通常の派遣ですと、紹介された企業の業務のみを遂行します。弊社では強制ではありませんが、手の空いている時間に本社業務を派遣社員にもお手伝いいただいております。具体的にSNSの運用、HP、採用についてなど意見を求めるものを協力していただいております。0から1を作っていくという業務に携われることはなかなか無い貴重な経験になると思います。
もし入社された際は無理のない範囲でお手伝いいただけますと幸いです。
最後は社員同士仲がいいことです。
在宅勤務可の案件で就業している社員は特に、時々SCC本社に顔を出し、本社メンバーや他の就業先で働いているメンバーと交流する機会があります。また新入社員歓迎会や忘年会などでも集まり和気あいあいと過ごしております!

最後に…

Q:
最後に現在派遣社員という働き方を考えている方にメッセージをお願いいたします。
A:
いろいろな価値観があるので、どのような選択をするのかは人それぞれかと思います。
私は会社に甘えず自分の力で仕事をして生活したいという意識があったので、最初に派遣社員として実績を作っていけてよかったと感じております。
ただこれは派遣や正社員という雇用形態に関わらず自分自身の仕事への取り組み方次第です。
もし派遣に抵抗あると思っていても、就業先や自分の働き方によってはしっかり市場で戦っていけるスキルが身につくので、臆せず挑戦してみてください。

もし弊社に興味がある方はお話だけでも構いませんので、以下より応募くださいね。

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